個人的にずっと、フィニアスとファーブ最終回は、ペリーの正体がバレてフィニアス家からいなくなってしまう、でもどうにかこうにか、フィニアスとファーブの発明か何かで、ペリーは戻ってくる・・・・・そんなドラえもんの最終話みたいな話だと、ずっと勝手に想像していました。



いやはや、見事に良い意味で裏切られました。




最終回「最後の夏休み~The Last of Summer」は、キャンディスとドゥーフェンシュマーツ博士が主役でしたね。

博士が娘のために悪事から足を洗った描写に、私は感動しました。そして、素晴らしい大団円でした。近年観たアニメの中で、最も美しい最終回だったと思います。


一方、フィニアスとファーブ達にとってのエンディングは、「最後の夏休み」では直接的に描かれること無く、本国におけるレギュラー放送最終回「もう子供じゃいられない~Act of Age~」のエピソードの方で描かれました。とってもとっても、とってもとってもピュアピュアなフィニアスとイザベラのキュンキュン恋愛に、ハートを撃ち抜かれた視聴者は多かったんじゃないでしょうか。アメリカの作品で、こんなにピュアピュアなの、私は観たことありません。


逆に、皆が予想していたであろう最終回の形、カモノハシ・ペリー(エージェントP)のエンディングはとうとう描かれませんでした。9月にペリーのスピンオフが本国で放送されるので、ひょっとしたらそこで何らかのエンディングを迎えるのかもしれませんが。

(9月15日追記:ペリーのスピンオフが2015年10月12日放送決定です。)http://tune-my-love-disney-dvc.blog.jp/archives/44228712.html


さて感想はそれくらいにして、ちょっとだけ本ブログでは、フィニアスとファーブ最終回「最後の夏休み」を真面目に考察したいと思います。次回の更新をお待ちくださいね。